訪問介護のお仕事で障害者のケアをするときに大切なこととは?
訪問介護サービスを行っている優愛です。
優愛を利用している方は主に障害者となります。障害者の方の訪問介護ではいくつか注意点があります。
まず一つが健常者目線での感覚で安全確認を行わないこと。
例えば優愛の場合、移動支援も行っています。
健常者の方では渡れるであろう、避けられるであろうケースでも障害者の方にとっては危険なケースがあります。
例えば自転車が通ってきたら2m以上は利用者を遠ざける、信号が黄色になったら絶対に渡らないなど。
歩くスピードや避けるスピードが劣っているケースもあるので、そういったことも考えながらサポートしてあげる必要があります。
また、知的障害の方の場合、突発的な行動を起こすことがあります。
そういったリスクも考え、常に体の一部を支えながら支援しなければいけません。
そしてもう一つ注意しなければいけないのが、利用者を安心させる態度を心がけること。
介護者が不安な気持ちをあらわにしたり、あるいは怒ったりしてしまうと、その気持ちが伝わってしまいます。
どんなときでも安心感を与える行動や態度を意識しましょう。
ちょっとしたことでも声掛けを行ったり、優しくなでてあげたりなど利用者の気持ちを常にリラックスさせてあげることが大切です。